2014年04月19日 (土) | Edit |


今後、不定期にColleen McCullough「Antony and Cleopatra」(以下「A&C」)紹介のエントリをアップしていきます。
できれば、三か月に二回ぐらいのペースで、と考えてます。

ただし、
●リウィアonlyの内容であること。
●リウィア・パートしか目を通していないこと。
●管理人の英語読解力は乏しいので、理解不足が多々あること。
●紹介にあたり、原文にはない単語を補ったり、逆にカットしたりしていること。
以上を了解のうえ、お楽しみ下さい。

まず、「A&C」について。
Colleen McCullough(コリーン・マクロウ)さんの、ローマ共和政末期の内乱時代を舞台にした「Master of Rome」シリーズの最終話にあたり、紀元前41年から紀元前27年までが描かれています。
前年にフリィッピの戦いが終わり、死にそうな状態でローマに戻ったオクやんが、アウグストゥスの称号を得て、ローマの「第一人者」となるまでの物語です。

え?タイトルは「Antony and Cleopatra」だろうって?
そんなの知らない。クレオパトラ・パートは読んでないもん。
わたしには、「Livia and Octavian」みたいな小説でしたw

なお「Master of Rome」シリーズの詳しい内容については、レーヌスさまの「レーヌスのさざめき」をご覧下さい。
外部リンク:「レーヌスのさざめき」内「Colleen McCullough」

「A&C」は、全体で6部に分かれています。
Part1  Antony in the East(41B.C. to 40B.C.)
Part2  Octavian in the West(40B.C. to 39B.C.)
Part3  Victories and Defeats(39B.C. to 37B.C.)
Part4  The Queen of Beasts(36B.C. to 33B.C.)
Part5  War (32B.C. to 30B.C.)
Part6  Metamorphosis (29B.C. to 27B.C.)

目を通した限りでは、リウィアは野心家です。
女らしく従順な態度の下に、大きな野心を抱いていて、オクタウィアヌスとの結婚後は、水を得た魚のように生き生きと活躍しています。

オクタウィアはリウィアのことを「冷たい魚」とか、「弟の網にかかった可哀そうな魚」に喩えていたけれど、本人が命の水(オクタウィアヌス)を得て生き生きしてるんだからいいじゃないの。

しかしながら、彼女が野心を抱くようになった理由がよくわかりません。

無能極まりない上、気立てが善良ならまだしも、妻に辛くあたるだけの夫を持ったせいなのでしょうか?
クラウディウス・ネロ氏のキャラクター設定は泣けてくるほどひどいです。
無能で、無神経で、無思慮で、蕪雑で、無様で。
永井路子さんが描いたお茶々、吉屋信子さんが描いた冷泉隆房卿、●●●●●が描いたオクタウィアヌスよりひどいです。

なおリウィアは野心家ですが、オクタウィアヌスとの仲は、良好なものに思えます。
夫婦互いに必要としあって、理解しあっていて、愛し合っていて。
政治大好きなバカっぷるです。

ヴィジュアルはともに美男美女で、オクタウィアヌスが史実通り金髪でグレイの瞳、リウィアはマクロウ設定で、黒髪濃い青目、瞳には一筋の淡黄褐色の縦じまが入っています。

縦じまって、…猫の目か??

しかるにリウィアは初代皇帝アウグストゥスにふさわしい、偉大なる貴婦人であった。

↓「日本ブログ村」に参加しています。記事がお気に召したらクリックを!励みになります。
にほんブログ村 歴史ブログへ にほんブログ村 漫画ブログへ
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック