2016年10月22日 (土) | Edit |
※再録エントリですが、過去にいただいたコメントは未再録です。コメント、ありがとうございました。

◆その1.「ROME」第21話に、オク&リウィ夫婦萌え場面を見たw

第21話で、オクタウィアヌスは、食糧不足にあえぐローマに、穀物を得るため、ある計略をめぐらします。
会食を催し、母(アントニウスの情人)と姉(アントニウスの妻)を招待しました。
妻のリウィア、友アグリッパ、マエケナスも寛ぐその場で、二人にアントニウスの元に赴くよう依頼します。
以下、Aug.(オクタウィアヌス)、Oct.(オクタウィア)、Livia(リウィア)

Aug.「姉上、頼みがあるのですが」
Aug.「穀物が足りないのは知っていますね。町ではパンも不足し、人々も死んでゆく」
Oct.「私に食べさせてやれと?」
Aug.「そうも言えます。姉上の夫は穀物を抱えていますが、政治の道具に使って渡そうとしない。話をして欲しいのです。あの人と。」
Oct.(驚いて)「私が?エジプトへ行くのですか!?」
Aug.「愛する妻のやさしい言葉なら、聞いてくれるかもしれませんから」
Oct.「冗談ですよねっ」
Aug.(やや怒り気味に)「最近私が冗談を言いましたか?」
Livia「この前の市の日、お魚のことで冗談を言って、私を笑わせましたわ」
Aug.(リウィアの言葉を無視して、顔を姉に向けたまま)「答えが聞きたいのではない!」

この後、アティア、オクタウィアそしてオクタウィアヌスの間に刺々しいやり取りがあった後、オクタウィアヌスは、アティアにはカプリの別荘、オクタウィアには現金を代償とすることで、エジプトのアントニウスの元に赴いてもらう事になります。

最初は、

Aug.(やや怒り気味に)「最近私が冗談を言いましたか?」
Livia「この前の市の日、お魚のことで冗談を言って、私を笑わせましたわ」
Aug.(リウィアの言葉を無視して、顔を姉に向けたまま)「答えが聞きたいのではない!」

このあたりだけ熱心に見ていたもので、会話に口を挟んだものの、旦那に無視され、(でも、オクタウィアヌスの視線が一瞬だけリウィアに流れました)悄然としたリウィアがかわいそうだったのですが(後ろに座っているマエケナスは苦笑してるし)、よく見ると、その直前に夫婦萌えな場面が。

Aug.「愛する妻のやさしい言葉なら、聞いてくれるかもしれませんから」

セリフだけだと、姉オクタウィアへの痛烈な皮肉にしか聞こえないのですが、ココでのオクタウィアヌスの動きに注目!!

「愛する妻の~」と口にしながら、右手が傍らのリウィアの方に伸びています。
リウィアの体で隠れて見えませんが、おそらくリウィアの体に触れているのであろうと思われます。
この時、オクタウィアヌスの視線が数瞬リウィアの方に流れ、表情も一瞬柔和になっているうえ、カメラアングルが変わって、映されたリウィアの表情も嬉しそうですから、そうに違いありません。

リウィアの腕がちょっと動いているところを見ると、指をからめあうくらいはしているかも。

「愛する妻のやさしい言葉なら、聞いてくれるかもしれませんから」と口にしながらながら、奥さんとスキンシップをとってるのですよ、この人は(笑)。

一つのセリフで、姉に対しては「皮肉」、愛妻に対しては「ラブラブ」っぷりを示すという、一石二鳥の高度なテクニックを使うとは、いかにもこの人らしい(笑)。

さて、なにゆえ、オクタウィアヌスはこんな行為をしたか?
(1) 愛妻とスキンシップを取りたかった。
(2) そっけなくしているけど、実はリウィアとラブラブなので、それがつい出た。
(3) 自分だったら、愛する妻のリウィアのやさしい言葉を聞きいれるよ~、という、本心が出た。
(4) アントニウスとの仲が破たんしている姉と母に、自分たち夫婦の仲良しぶりを見せつけた。
(5) セリフだけでなく、行動でも姉と母に皮肉をぶつけた。

後に出てくる情交場面も、激しいわりには濃厚さに欠け(ただし、後半の喉首圧迫プレイは二人とも盛り上がった模様)、緊張感ありありな二人ですが、こういう場面をみせられると、「この前の市の日、お魚のことで冗談を言って、私を笑わせましたわ」というくらい、仲の良い夫婦っぷりがうかがえて、嬉しい(贔屓目が多分に入っております)。

ありがとう、HBO&BBC、濡れ場だけでなく、こんな萌え場面まで見せてくれて(笑)。
ありがとう、セリフ外の演技で、この夫婦の萌えを見せてくれたサイモン・ウッズ&アリス・ヘンリー。

◆その2.「あの赤毛の男はルキウス・ヴォレヌスか?」

「カエサルにはりついている赤毛の男は、あのルキウス・ヴォレヌスか?」
(HBOドラマ「ROME」第12話「カエサル暗殺」における、ブルートゥスのセリフ・吹き替え)

…。
……。
………。
ヴォレヌスって赤毛だったの!???
(第14話「表と裏」でも、街のごろつきがヴォレヌスを指して、「赤毛の犬」と表現しています。)

赤毛とは思わなかった。
このセリフの後、注意してヴォレヌスの髪色を見直しました。
ライティングによっては、赤毛の印象の時もありますが、はっきり赤毛とは断定しにくい。
かといって、茶髪でもなし。むろん黒髪でもなし。
しいて言えば、金茶けた色かな。明るい金髪にも見える時もあります。

(わたしが赤毛と思えたのは、第1話のセルウィリアです。同じ第1話でポンペイウスと見合いした時のオクタウィアも赤毛に見えました。あと、アティアも日中は赤毛に見えます。入浴中は黒髪ぽかったので、いつもは染めているのか、かつらなのか。)

赤毛といえば、グラナダTVの「赤毛組合」(シャーロック・ホームズの冒険)でも、赤毛の設定で出てきたおじさんの髪の色は、わたしの目には、やや赤みがかっているだけで派手な金髪に見えました。

欧米人の髪の色の感覚ってよくわからない。

◆その3.アティアを語る。

HBOドラマ「ROME」にアティアがいなければ、面白さは半減どころか、七分減少していたでしょう。
彼女は、「ROME」を盛り上げた重要なキャラだと思ってます。


けれど、アントニウスへの純愛だけは不愉快で、見るたびにモヤモヤ、ムカムカして、ついに

「ヤ××ンの純愛なんて片腹痛いわ!

ク××バア!!!!!」

と罵倒したくなりました…。

こんな下品な言葉は書きたくないけど、あの女のアントニウスへの乙女っぷりは、下品な言葉を使わなければ罵れない。

リウィアをやり込めたことは別にして、他のやりたい放題、したい放題はさほど腹立たしくないのですが、アントニウスへの慕情だけは、不愉快で不愉快で。

凱旋式で、アントのレプリカを見送る場面なんざ、「自業自得さ、ア××ダラ」と毒づきたくなりました。

なんでだろう。
アティアが他人の恋路を遠慮なく邪魔しているから?

オクタウィアとグラビス夫妻。
セルウィリアとカエサル。

他人の恋路は傍若無人に、いや無惨に踏みにじっておいて、自分だけ乙女心全開で、結婚したいオーラをふりまして、あーーーーもうムカつきます(怒っ)。

その身勝手さがアティアなんだけどね!

とはいえ、他のブログでの感想を見ていると、アティアのアントニスへの恋心を魅力として受け入れている方が多くて、わたしの感覚って大勢からずれているのかな、と少々居心地悪くなりましたので、自分とこで毒を吐かせていただきます。悪しからず。

ごろつき、ヤクザ、ヤンキー等、ろくでなしが、たまに「普通」に振舞ったら、「立派」と称えられる、あの現象でしょうか・・・。

しかるにリウィアは初代皇帝アウグストゥスにふさわしい、偉大なる貴婦人であった。

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