2016年02月24日 (水) | Edit |
◆オクタウィアお姉さまの人柄は不明です。

下記に引用するのは、レーヌスさまと、とあるまんがについて話してて、いただいたコメントです。
外部リンク:「レーヌスのさざめき」

ドラマ『ローマ』のオクタヴィアの場合、なんといっても、きれいな女優の起用で、性格は悪くない設定でしたし、この違いは大きいです。「貞淑」とはまるっきり言えないですが。 セレネたちをひきとったのはオクタの政治的意図にしても、まあオクタヴィアもあの子たちにはよくしてやったのではと想像できます。



わたしは、HBOドラマ「ROME」のオクタウィアを、アティアほどではないけれど、性悪の部類と思って見ていたので、あれ?と戸惑ったコメントです。

が、コメントでの指摘を念頭に思い返せば、たしかに「ROME」版のオクタウィアは「性格は悪くない」
弟相手にポンポン高飛車な物言いをすることもあったけれど、第1話、護衛がつくとはいえ、一人ガリアに旅立つ弟を親身に心配していた弟思いの心根は終盤まで変わりませんでした。

また、恋愛も奔放に見えて、母のように情事の相手をつまみぐいすることなく、いっときに一人を相手にし、都度真剣でした。

2015年12月08日 (火) | Edit |
その1. 副詞の重み

「オクタウィアヌスはこの姉が好きであった。」

「オクタウィアヌスは、女の模範だと言われたこの姉が非常に好きであった。」
(プルターク「英雄伝」アントニウスの章31節)
(引用にあたって、わかり易いよう、呼称を修正しています)



「非常に」があるのとないのとでは、印象がまるで違います(笑)。


2015年10月27日 (火) | Edit |

「Tiberius, Reluctant Caesar」
Author:George Vass


意訳すると、「ティベリウス、気乗りしない登極」といった感じでしょうか。

M. Retallick氏のレビューに惹かれて購入しました。

2015年09月20日 (日) | Edit |
フライング尊厳者誕生日記念。
ユリ・クラ・ファミリーで小ネタ3つ、その2です。

◆その1.へぇ・・・。

アントニウスは土壇場で和睦の条件を示し、合意に達しようと試みたが、アウグストゥスは自殺を押し付け、その死を見とどけた。
(スエトニウス「ローマ皇帝伝」アウグストゥス-17)



2015年08月25日 (火) | Edit |
再録エントリですが、以前いただいたコメントは未再録です。コメント、ありがとうございました。


DVD「ローマン・エンパイア」
2004年発売
監督:ロジャー・ヤング
主な出演者:ピーター・オトゥール、シャーロット・ランプリング


原題「IMPERIUM」は、「ローマン・エンパイア」のタイトルで、2004年、DVDとして日本で発売されました。
おそらくは日本では初めての、アウグストゥスを主人公とした媒体です。

2015年06月25日 (木) | Edit |
(注意)一応ネタばれにはならないよう注意しています。
しかし、史実ばれには配慮していません。



紆余曲折を経て、こうして紙本として出版された有難さを噛みしめつつも、取り残された設定やキャラを見るにつけ、続刊があることを願ってやみません。





紙本版「パピルスは神」

↑p41の「コルテリア」(雑誌掲載時)は「コルネリア」にちゃんと修正されていた。よかった、よかった。

     
電子(Kindle)版「パピスルは神」
三冊で紙本一冊分です。

↑電子版三冊の表紙を見て気が付いた。
キケロさん、カラー表紙に描かれていない・・・。
一応、Vol.3の表紙の左上(紙本では裏表紙)に小さく出てるけど(笑)。

2015年04月26日 (日) | Edit |
◆その1.アウグストゥスだって雄弁家だ

独裁官カエサルは、最高の雄弁家らと、堂々とわたりあったし、アウグストゥスは、元首の地位にふさわしいと思えるほど、即座にして妙を得た流暢な雄弁家であった。
(タキトゥス「年代記」13-3)



ななみんからは「言葉を使っての説得力に欠ける」と評され、朝香祥さんからは「議会では突っ込まれまくり」(※)と愛情を込めて紹介されたアウグストゥス。

2015年03月15日 (日) | Edit |
◆本題に入る前に、古代ローマを舞台にしたドラマの紹介を。

脱出ゲームSPQR(後述)の攻略を探してたら、こんな↓ドラマを見つけました。

リンク:ドラマ「SPQR 01」

セリフがちんぷんかんぷんで、英語をしゃべってないことはわかりました。
あれこれぐぐったところ、イタリアで制作された全13話のドラマであるもよう。

2015年01月30日 (金) | Edit |
このエントリの公開は少しためらいました。
ただでさえ、電車内でもエロ広告が氾濫するほか、女性を性的消費することに罪悪感の少ない社会なのに、それを助長することわざを題材にすることに躊躇したからです。
死語となって、ひっそり忘れ去られていけばいいことわざであると思うので。

2014年11月21日 (金) | Edit |

運命とあらば、これに従わねばならぬ。予のことは、お前たちに一任する。予を殺してローマ人に償いをするなり、生きたまま引き渡すなり、どちらでも好きなようにするがよい。
(国原吉之助訳「ガリア戦記」 7-89)



ハンニバルは生害を遂げた。
クレオパトラは自ら死んだ。
ボゥディッカは自害した(※1)。